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...... 2024年12月25日 の日記 ......
■ 《 キリスト降誕の物語 》   [ NO. 2024122501-1 ] v

【 クリスマス・オラトリオ 】

シュッツ,ハインリッヒ 〔独〕
(1585.10.14〜1672.11.06) 87歳



十七世紀ドイツ最大のプロテスタント音楽の
作曲家であるシュッツは、大バッハ生誕の
ちょうど100年前の10月14日に中部ドイツの
宮廷都市ヴァイセンヘルスの近くにある
小さな街ケストリッツで生まれた。

父はその地方の素封家で、後に
ヴァイセンヘルスに移って、旅館を経営し
市長も務めた。

美しいボーイソプラノの声に恵まれていた
シュッツは、14歳の時にカッセルの
モーリッツ侯に見い出され、音楽の勉強を始めた。

宮廷オルガニスト、宮廷楽長の後、最晩年は
ドレスデンの第一楽長の肩書きを持ったまま
ヴァイセンヘルスの宮廷楽長を務め、
当時としては大変な長寿で、
87歳の天寿を全うした。

「クリスマス・オラトリオ」は、キリスト降誕の
物語が、独唱、合唱、管弦楽を用いて、
オラトリオとして、作曲されている。

歌詞は、ルカ伝第2章1ー21節、40節、
マタイ伝第2章1−23節から引用され、
さらに、前後に合唱曲が付加される。





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