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...... 2024年12月21日 の日記 ......
■ 《 北欧の音楽 》   [ NO. 2024122101-1 ] ch

【 弦楽六重奏曲 変ホ長調 Op. 44 】

ゲーゼ,ウィルヘルム・ニルス 〔デンマーク〕
(1817.02.22〜1890.12.21) 73歳



19世紀後半のデンマーク音楽界において
大きな影響力をもって君臨したゲーゼは、
コペンハーゲンで生まれ、134年前の12月21日に
同地で、73年の生涯を閉じた。

デンマークで音楽教育を受けているが、同じ年代の
多くの音楽家や演劇人などとの交流を通じて、
ドイツロマン派の文学や音楽に親しんでいた。

長くドイツのライプツィフィで音楽活動を行い、
メンデルスゾーンやシューマンとも知り合った。

やがて、メンデルスゾーンを補佐する、
ゲヴァントハウス管弦楽団の副指揮者に指名され、
さらにライプツィフィ音楽院の教授に任命されるなど、
ゲーゼに対するメンデルスゾーンの信頼が厚かった。

1847年にメンデルスゾーンが亡くなったときには、
その後継者として、ゲヴァントハウス管弦楽団の
主席指揮者に任命された。

その後、ゲーゼはデンマークに戻り、王立音楽院の
創立に加わったのを始め、デンマークの音楽振興に
大いに力を注いだ。
カール・ニールセンは、ゲーゼの最後の弟子になる。




(演奏)ヨハネス・アンサンブル
    ♪ 私が聴いた音源 ♪





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