 【 交響曲 第2番 Op. 30“ロマンティック” 】
ハンソン,ラウデ・ハワード 〔米〕 (1896.10.28〜1981.02.26) 84歳

アメリカ合衆国の作曲家・指揮者・教育者の ハンソンは、128年前の10月28日に ネブラスカ州ワフーで、スウェーデン系移民の 両親の下に生まれた。
サミュエル・バーバーと並び保守的な 新ロマン主義音楽の作曲者として知られている。 好んで北欧文化を題材としたため、 「アメリカのシベリウス」の異名をとった。
「交響曲 第2番」は、セルゲイ・クーセヴィツキーによる ボストン交響楽団の創立50周年を記念作品の 委嘱に応じて作られた。
作曲を依頼した、クーセヴィツキーの指揮で 1930年に初演された。
この曲の作曲にあたって、ハンソンは精神において 若く、気分においてロマンティックで、表現においては 単純さと率直さを目指したと語っている。
3楽章は1979年のアメリカ映画「エイリアン」の エンディングテーマ曲として用いられた。
第1楽章 Adagio - Allegro moderato 第2楽章 Andante con tenerezza 第3楽章 Allegro con brio

(管弦楽)シンシナティ・ポップス・オーケストラ (指揮) エリック・カンゼル
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