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...... 2024年10月19日 の日記 ......
■ 《 ドレスデンで初演 》   [ NO. 2024101901-1 ] o

【 歌劇「タンホイザー」】

ワーグナー,リヒャルト 〔独〕
(1813.05.22〜1883.02.13) 69歳 心臓障害



歌劇「タンホイザー」の原題は
「タンホイザーおよびヴェルトブルクの歌合戦」で、
「3幕からなるロマン的なオペラ」という
副題がついている。

中世の伝説に基づき、ワーグナー自身がで
台本を作り、総譜は1845年に完成し、その年の
10月19日にワーグナー自身のの指揮により、
ドレスデンの宮廷劇場で初演された。

しかし、そのとき聴衆の好意的な反応にもかかわらず、
彼は物語の展開が分かりづらいと感じ、
その後第1幕を中心に2度にわたって手を加えた。

1961年にパリで再演したが、オペラ座の
支配人のロワイエの要求があり、当時の
パリの趣味に従い、バレエの場面を取り入れた。

ドレスデン版とパリ版の2種の台本があるが、
現在では改訂版による上演が主流になっている。

13世紀初頭のアイゼナッハのワルトブルク城を
背景に、ミンネゼンガー(吟遊詩人)の
タンホイザーは、彼を愛する城主の娘のエリザベートと
清い愛情を交わしているにもかかわらず、
官能の愛を求め妖艶なヴァーヌスの虜になる。
タンホイザーの精神的葛藤を浮きぼりにし、
霊と肉との激しい闘争を描いた作品である。





タンホイザー - 序曲

(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ヘルベルト・フォン・カラヤン   
           ♪ 私が聴いた音源 ♪




      

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