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...... 2024年08月16日 の日記 ......
■ 《 パロディ 》   [ NO. 2024081601-1 ] or

【 バレエ組曲「演芸場の印象」】

ピエルネ,ガブリエル 〔仏〕
(1863.08.16〜1937.07.17) 73歳



近代フランスの作曲家、指揮者のピエルネは、
161年前の8月16日に声楽家教師の父と
ピアノ教師の母との間に、メッツで生まれた。

12歳のときに「ピエルネのセレナーデ」を書き、
その後多くの種類の作品を書いた。

パリ音楽院でマスネに学び、在学中の19歳のときに
作曲したカンタータ「エディト」で、ローマ大賞を
得てローマに留学し、フランクに師事した。

1903年以来、パリの4大交響楽団の一つの
コンセール・コロンヌの指揮者をつとめた。

軽快で明るい作品を書いたピエルネは、エレガントで
鋭敏な想像力と、しなやかでデリケートなエスプリを
持ち、魅力にみちた旋律や細やかなニュアンスや、
極めて洗練された味わいをもって、
常に人をひきつける作曲家であるといわれた。

バレエ組曲「演芸場の印象」は、ピエルネが
63歳の時に書かれ、パリ・オペラ座で初演された。
そのときのバレエの振付けはニジンスキーの妹の
プロニスラヴァ・ニジンスカだった。

初演のときに観客にスリルを与えたのは、
音楽の楽しさ、感覚の若々しさ、ジャズを大胆に
巧妙に取り入れたこと、音楽の効果が直載的で
鋭く観客に訴えたためだった。

この曲は初めから終わりまでパロディにみちてい、
ストラヴィンスキーのパロディが多く、
「ペトルーシュカ」からも取り込んでいる。

第1曲 幕       
第2曲 コーラス・ガール
第3曲 レクサントリック
第4曲 スペインの出し物
第5曲 音楽的の道化師 



(管弦楽)ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ブラムウェル・トヴェイ         
             ♪ 私が聴いた音源 ♪





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