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...... 2024年06月25日 の日記 ......
■ 《 イタリアへの陶酔 》   [ NO. 2024062501-1 ] or

【 組曲「イタリアの印象」】

シャルパンティエ,ギュスターヴ 〔仏〕
(1860.06.25〜1956.02.18) 95歳



シャルパンティエは、164年前の6月25日に
ナンシー北部のデューズで銀行家の家に生まれた。
世を去ったのはパリだった。

パリ音楽院でマスネーに作曲を学び、
27歳のときにカンタータ「ディドン」で
ローマ大賞を受賞し、3年間ローマに留学した。

最初に書いた作品が、サン=サーンから激賞を
与えられた交響詩「ナポリ」だが、その4年後に
この「ナポリ」を終曲とする5つの楽章からなる、
『感傷的で、絵画的な交響曲』と副題がつけられた
交響詩「イタリアの印象」を完成させ名声を高めた。

第1曲 セレナード     
第2曲 泉のほとりで    
第3曲 驢馬(ロバ)に乗って
第4曲 山の頂きにて    
第5曲 ナポリ       

この作品には、ベルリオーズから学んだ色彩に対する愛、
師マスネーから受け継いだ優美な魅惑、
シャブリエから得た華やかなイマジネーションと
自由で親しみ易い性質を取り入れ、彼の個性によって
それに新しい生命を与えた。

シャルパンティエは52歳のときに、マスネーの後を
受けてフランス学士院会員になっている。



(管弦楽)コンセール・ラムルー管弦楽団
(指揮) アルベルト・ヴォルフ    
         ♪ 私が聴いた音源 ♪





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