 【 交響的組曲「コルキスの娘」】 チャベス,カルロス 〔メキシコ〕 (1899.06.13〜1978.08.02 ) 79歳
 作曲者、指揮者。教育者として名高いチャベスは 125年前の6月13日にメキシコシティーに程近い ポプトラで生まれた。
5つのバレエ音楽。7曲の交響曲、4曲の協奏曲、 オペラ、カンタータ、声楽曲、ピアノ曲、 室内アンサンブルなどの作品を残している。
チャベスの音楽はメキシコの民族音楽と ネイティブアメリカンの音楽、さらにはスペイン風 メキシコ音楽の特徴を持つ。
メキシコ音楽院の院長、メキシコ国立交響楽団の 音楽監督に就任している。
「コルキスの娘」は元々はバレエ音楽として 書かれた曲を、交響的組曲としてまとめた作品。
「コルキス」とは、黒海の東部にあった 古代王国のことで、バレエはそこに生まれた 一人の娘を取り巻く男女の悲劇と和解が 描かれている。

(管弦楽)メキシコ州立交響楽団 (指揮) エンリケ・バティス ♪ 私が聴いた音源 ♪
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