 【 クープランのクラブサン曲による舞踊組曲 】
リヒャルト・シュトラウス,ゲオルク 〔独〕 (1864.06.11〜1949.09.08) 85歳 心臓病

リヒャルト・シュトラウスは18世紀の フランス音楽に強い関心を抱いていた。
17世紀後半から18世紀にかけて活躍した フランスのフランソワ・クープランによる 4巻にのぼるクラブサン曲集の中から、 19曲を素材として用い、2,3曲ずつまとめて、 計8曲からなる長編成オーケストラ用の 組曲としたものである、
当初、演奏会用の作品として企画されたが、 1919年の暮れにリヒャルト・シュトラウスが ウィーン国立歌劇場の監督に就任したためもあり この曲は、付属バレエ団のために演奏される 舞踊組曲として完成することとなった。
1923年にウィーンの謝肉祭のシーズンに、 宮廷内で催されたバレエの夕べで初演された。
1 パバーヌ 2 クウラント 3 鐘 4 サラバンド 5 ガボット 6 ビルベルッタンツ 7 アルマンド 8 マーチ

(管弦楽)ヨーロッパ室内管弦楽団 (指揮) エーリヒ・ラインスドルフ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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