 【 チェコ組曲(ボヘミア組曲)ニ長調 Op. 39 】
ドヴォルザーク,アントニン 〔チェコ〕 (1841.09.08〜1904.05.01) 62歳 腎臓病→脳溢血

「チェコ組曲」は「ボヘミア組曲」ともいい、 1879年の4月に完成し、その年の5月16日に 国民歌劇場のオーケストラにより初演された。
ボヘミアの民族的な響きやリズムを取り入れた 5つの曲からなっている。
第1曲 前奏曲=バグパイプの音楽を思わせる 牧歌的な調べ。
第2曲 ポルカ=抒情的なニ短調で始まり、 浮き立つような明るい調べの ヘ長調に、そしてニ短調に戻る。
第3曲 メヌエット=ボヘミアの民族色の濃い ソウセツカー舞曲。
第4曲 ロマンス=フルートが弦楽器をバックに 感傷的に歌う夜想曲。
第5曲 フィナーレ=ボヘミアの民族舞曲フリアントの リズムによる高揚感溢れるフィナーレ。

(管弦楽) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) リボル・ペシェク ♪ 私が聴いた音源 ♪
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