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...... 2024年05月14日 の日記 ......
■ 《 優れた名品 》   [ NO. 2024051401-1 ] sy

【 交響曲 第3番 変ロ短調 「牧歌的」Op. 11 】

マニャール,アルベリク 〔仏〕
(1865.06.09〜1914.09.03) 49歳



マニャールは交響曲を4曲作曲している。

     交響曲 第1番 ハ短調 作品4(1889年)
     交響曲 第2番 ホ長調 作品6(1893年)
     交響曲 第3番 変ロ短調 作品11(1896年)
     交響曲 第4番 嬰ハ短調 作品21(1912年)

「牧歌的」or「田園」という副題が付いている
「第3番」は1895年から1896年にかけて
作曲したが、最も優れた名品として
広く称賛されいる。

1899年5月14日にパリで、マニャールの
指揮により自作のみの演奏会で初演された。

オーベルニュへの旅行中に霊感を得て
書かれ、第1楽章は導入部と序曲からなる。
導入部を形作る壮麗なコラールは重々しく
優しさもそなえている。
序曲は早いテンポでリズムを際だたせている。
やがてワーグナー的な展開があって。
この楽章は静けさの中に閉じられる。
第2楽章ではミュゼットの音色の
巧みな模倣が、第3楽章ではオーボエ、第4楽章では
トロンボーンの独奏パートがある。

     第1楽章 Introduction et ouverture: Modere
     第2楽章 Danses.Tres vif
     第3楽章 Pastorale Modere
     第4楽章 Finale.Vif



(管弦楽)トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
(指揮) ミシェル・プラッソン        
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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