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...... 2024年04月30日 の日記 ......
■ 《 代表作 》   [ NO. 2024043001-1 ] v

【 テ・デウム Op. 22 】

ベルリオーズ,ルイ・エクトル 〔仏〕
(1803.12.11〜1869.03.08) 65歳



〔テ・デウム〕とは、「われら神であるあなたを讃えん」
というイムヌス(賛歌)で、ヘンデル、ブルックナー、
ヴェルディなどが作曲している。

ベルリオーズの代表作の一つの「テ・デウム」は
オルガンの使用と児童合唱が特徴となっている。

1848年の2月革命勃発後に、一時は定住も
考えていたイギリスからパリに戻り、翌年にかけて
完成させたが、1852年と1855年に改訂をしている。

改訂後の4月30日にパリ万国博覧会開幕記念行事の
一つとして、ベルリオーズ自身の指揮により
初演され、イギリスのアルバート公に献呈された。

      第1曲 前奏曲
      第2曲 賛歌 テ・デウム(神なる御身を)
      第4曲 祈り ディナーレ(成したまえ) 
      第5曲 賛歌 クリステ・レクス・グローリエ
               (栄光の王、キリストよ)
      第6曲 祈り テ・エルゴ・クェスムス
               (それ故に願いまつる)
      第7曲 賛歌と祈り われ信ず、審判に
      第8曲 旗の掲揚式のための行進曲



(テノール)ロベルト・アラーニャ  
(合唱)  聖アントニー聖歌隊   
(合唱)  パリ管弦楽団合唱団   
(合唱)  ヨーロッパ連合児童合唱団
(オルガン)マリー・クレール・アラン
(管弦楽) パリ管弦楽団      
(指揮)  ジョン・ネルソン    
        ♪ 私が聴いた音源 ♪






【 テ・デウム ハ長調 】

ハイドン,フランツ・ヨーゼフ 〔墺〕
(1732.03.31〜1809.05.31) 77歳



1800年ごろ、オーストリア皇帝フランツ一世の
妃のマリア・テレジアのために作られた。

「テ・デウム」は、旧約聖書にある一節の
「主よ御身を讃えまつる」で、神を賛美する
聖歌の一つである。

後にモーツァルトは13歳のときに、ハイドンの
「テ・デウム」に忠実にならって、作曲をしている。



(合唱)モンテヴェルディ合唱団        
(管弦楽)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
(指揮) ジョン・エリオット・ガーディナー  
           ♪ 私が聴いた音源 ♪




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