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...... 2024年04月11日 の日記 ......
■ 《 アルゼンチン音楽界の中心人物 》   [ NO. 2024041101-1 ] or

【 パンペアーナ 第2番 Op. 21 】

ヒナステラ,アルベルト 〔アルゼンチン〕
(1916.04.11〜1983.06.25) 67歳



ラテンアメリカでもっとも重要なクラシックの
作曲家の一人であるヒナステラは、108年前の
4月11日にブエノスアイレスで生まれた。

この地の音楽院で学び、1945年からは
アメリカ各地を旅行し、アメリカの風土に
目指した音楽を書いたコープランドの
薫陶を受けた。

帰国後は、音楽の普及や発展のための
国際組織の現代音楽協会のアルゼンチン支部の
設立に奔走するなど、アルゼンチン音楽界の
中心人物として活躍した。

教育にも力を注ぎ、多くの弟子を育てている。
現代的な感覚のタンゴで有名なアストル・ピアソラも
その一人である。

1950年に作曲した「パンペアーナ 第2番」は、
アルゼンチンの大草原を駆け回るカウボーイの
ガウチョの音楽に触発された色彩感豊かな作品で、
元々はチェロとピアノのために書かれているが、
チェロと弦楽アンサンブルのためにも編曲されている。



(チェロ)ソル・ガベッタ    
(管弦楽)ミュンヘン放送管弦楽団
(指揮) アリラシ・ライネン  
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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