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...... 2024年04月02日 の日記 ......
■ 《 咲いた桜 》   [ NO. 2024040201-1 ] v

【 日本古謡“さくらさくら” 】



作者不明のこの曲は幕末に、江戸で子ども用の
箏の手ほどき曲として作られた。
江戸時代は「咲いた桜」という題名だった。

明治21年に発行された東京音楽学校の
「箏曲集」に記載されていている。

プッチーニの歌劇「喋々夫人」の第1幕に
使われているが、海外へ進出した
日本歌曲の一つである。



さくら さくら 
弥生の空は
見渡す限り 
霞か雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん

昭和16年の文部省の「うたのほん」(下)に
歌詞を改めて転載されたもの。



さくら さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり





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