 【 枯木と太陽の歌 】 石井 歓 〔日〕 (1921.03.30〜2009.11.24 ) 88歳 肺炎

創作舞踊家の石井漠を父に、103年前の 3月30日に東京で生まれた。
武蔵野音楽学校を卒業後、太平洋戦争中は 海軍に入隊し、勤務をしている。 31歳のときに、ミュンヘン国立音楽院に入学し、 カール・オルフにも学び、強い影響を受けた。
桐朋学園大学など要職を務めたが指揮者としても 活躍し、合唱界の大御所でもあった。
オペラ、管弦楽、室内楽曲、合唱曲、歌曲など 多くの作品を作曲しているが、指導者、 指揮者としても幅広く 活動を続けた。
彼は合唱界の大御所的存在で、1955年の作品の 男性合唱組曲の「枯木と太陽の歌」 (作詞・中田浩一郎)は、4つの曲で構成されている 組曲で、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を連想させ、 ドイツでも出版されて歌われている。

1 枯木は独りで唱う 2 花と太陽の会話 3 冬の夜の木枯らしの合唱 4 枯木は太陽に祈る
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