 【 ブルガリア組曲 Op. 21 】 ヴラディゲロフ,パンチョ 〔ブルガリア〕 (1899.03.13〜1978.09.08) 79歳
 二十世紀のブルガリア音楽界を担う作曲家の 一人として活躍したヴラディゲロフは、 125年前の3月13日に法律家の父の子として スイスのチューリヒで生まれた。
ブルガリアのシュメンという町に移り、 ブルガリアで育った。 13歳のときに父親が急死し、ドイツのベルリンに 行き、ベルリン高等音楽学校で作曲やピアノを 学び、やがてベルリンで作曲家、ピアニストとして 活動を始めた。
30代のころブルガリアに戻ると、ソフィアの ブルガリア国立音楽院の教師を務めるようになり、 後進の指導にも力を注いだ。
作曲家としてはブルガリア民謡を素材にした 民族色豊かな作品を生み出した。
4つの曲からなるブルガリア組曲は、 ピアノと管弦楽のための作品だが、 後に作曲家自身が2台のピアノのために 編曲している。
1 行進曲風 2 歌 3 輪舞 4 ルチェニツァ(舞曲)

(ピアノ)ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノデュオ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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