![](http://okamo22.ydiary1.nazca.co.jp/2023/img/2023112701.gif) 【 ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 Op. 22 】 ヴィエニャフスキ,ヘンリク 〔ポーランド〕 (1835.07.10〜1880.04.12) 44歳
![](http://hiroko22.sakura.ne.jp/s.line/coun6-2.GIF.gif) イタリアのパガニーニ(1782〜1840)、 スペインのサラサーテ(1844〜1908)と並んで、 “十九世紀の三大ヴァイオリニスト ”と称される ヴィエニャフスキーは、同じポーランドの 「ピアノのショパン」と同様に、ほとんど ヴァイオリンの曲しか書かず、自国の舞曲マズルカや ポロネーズのリズムを取り入れた作品を書いたことから、 “ヴァイオリンのショパン”とも呼ばれた。
8歳でパリ音楽院に入学を許された神童で、 11歳で同学院のヴァイオリン演奏1等賞を獲得した。 その後、各地に演奏旅行をしながら、熟知した 演奏技巧を生かしてヴァイオリン曲を数多く作曲した。
協奏曲は2曲書いたが、第1番嬰ヘ短調作品14は、 18歳のときの作品で超絶技巧の曲として知られる。
第2番は、ロシアのペテルブルクに招かれ、 同地の音楽院教授を務めていた27歳のときに書かれ、 1862年11月27日に初演された。 独創的な霊感や叙情性にあふれ、 芸術的に高度な協奏曲である。
第2楽章「ロマンス」の美しいメロディは特に有名で ピアノ伴奏の編曲で演奏されることも多い。
第1楽章 Allegro moderato 第2楽章 Romance: Andante non troppo 第3楽章 Allegro con fuoco - Allegro moderato
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(ヴァイオリン)マリインスキー劇場管弦楽団 (管弦楽) シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ダニエル・ライスキン ♪ 私が聴いた音源 ♪
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