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...... 2023年10月05日 の日記 ......
■ 《 メキシコ音楽 》   [ NO. 2023100501-1 ] or

【 センセマヤ 】
        
レブエルタス,シルベストレ 〔メキシコ〕
(1899.12.31〜1940.10.05) 40歳
                     

          
メキシコの作曲家、指揮者、ヴァイオリニストの
レブエルタスは、サンチャゴ・パパスキアーロで生まれ、
83年前の10月5日にメキシコで40年の生涯を閉じた。

メキシコ国立音楽院で学んだ後、
シカゴ音楽大学に留学している。
同い年で作曲家、指揮者、教育者のカルロス・チャベスと
共に数多くの同時代のメキシコ音楽の普及に努めた。

社会運動にも積極的で、「センセマヤ」室内楽版の
作曲直後には、内線最中のスペインに渡り
義勇軍に加わった。

室内楽、歌曲などの作品を残しているが、
とりわけ重要なのは管弦楽曲で、
そのほとんどは交響詩である。

最も有名な作品は「センセマヤ」で、アフリカ系
キューバ人のニコラス・ギレンが書いた
 「センセマヤ 蛇を殺すための唄」という詩に
基づいて作られている。

元の詩に使われているマヨンベ、ホンベ、マヨンベ
という言葉を模倣するリズムが曲全体に繰り返し現れ、
アフリカ系の宗教音楽の雰囲気を醸し出している。

7拍子を基調とした複雑なリズムをもっていて、
コロンブスの新大陸到着以前にメキシコで栄えた
マヤ・アステカの時代が感じられる神秘性もある。

1937年に先ず室内楽版が作曲され、翌年に
大編成の管弦楽版が作曲された。



(管弦楽)ニュー・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) エドゥアルド・マータ      
          ♪ 私が聴いた音源 ♪





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