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...... 2023年09月09日 の日記 ......
■ 《 童謡 》   [ NO. 2023090901-1 ] v

【 童謡「あめふりくまのこ」】
       
湯山 昭 〔日〕
(1932.09.09 〜 )
      

         
湯山昭は、昭和7年9月9日に神奈川県
平塚市で生まれた。
東京芸術大学音楽学部作曲科で
平井康三郎に師事した。
在学中からコンクールに入賞して、頭角を表し、
その後も数々の賞を受賞している。

管弦楽曲、ピアノ曲、声楽曲、童謡など
多くの作品を発表しているが、童謡の
「あめふりくまのこ」「おはなしゆびさん」など、
子どもたちに広く親しまれ歌われている。

「あめふりくまのこ」は、1961年に鶴見正夫が
作詞し、翌年にNHKに「おかあさんといっしょ」の
前身番組の「うたのえほん」で放送された。

詞は全てひらがなで、5連からなり、雨が降って
できた小川を、魚を探してずっと眺め続ける
仔グマの様子が描かれている。



あめふりくまのこ

おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました

いたずら くまのこ かけてきて
そうっと のぞいて みてました
さかなが いるかと みてました

なんにも いないと くまのこは
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました

それでも どこかに いるようで
もいちど のぞいて みてました
さかなを まちまち みてました

なかなか やまない あめでした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました





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