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...... 2023年07月28日 の日記 ......
■ 《 音楽の父 》   [ NO. 2023072801-1 ] s

【 トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 】
     
バッハ,ヨハン・セバスティアン 〔独〕
(1685.03.21〜1750.07.28) 65歳
        

        
バッハ家は、ヨハン・セバスチャン・バッハから
4代前の16世紀末から、息子たちの世代である
18世紀の末にいたるまで、200年にわたり
50人以上の音楽家を輩出している。

ヘンデルと共にバロック音楽の最後を飾り、
音楽史上最大の音楽家のひとりとなったバッハは、
273年前の7月28日に愛する人々に見守られ、
午後8時45分 静かに息をひきとった。
遺体は3日後の7月31日に、聖ヨハネ教会の
墓地に埋葬された。

バッハは亡くなる前年に卒中の発作をおこしていて、
衰えていた視力が急速に減退し、2度にわたって
眼の手術をしたが、不成功に終わり完全に
失明しただけでなく、併用した薬が害となって
体が急速に衰弱した。
一時視力が回復したが、すぐまた卒中の
発作がおこり10日後に、65歳で
亡くなったと記されている。

バッハの数多いオルガン曲のなかでも、
もっとも有名な「トッカータとフーガ・ニ短調」は、
ピアノ曲や管弦楽曲に編曲されて
広く親しまれている。

一見自由奔放ともいえる激しい感情の起伏や、
形式にこだわらない自由な構成は、青年バッハの
若々しい力と逞しい個性が躍如としている。



(オルガン)マリー・クレール・アラン



〔ストコフスキー編曲〕

(管弦楽)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) レオポルド・ストコフスキー   
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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