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...... 2023年07月20日 の日記 ......
■ 《 色彩的 》   [ NO. 2023072001-1 ] s

【 休暇の日々から 第1集 】
        
セヴラック,デオダ・デ 〔仏〕
(1872.07.20〜1921.03.24) 47歳
         

             
十九世紀末から二十世紀初めにかけて活躍した
フランスの作曲家のセヴラックは、151年前の
7月20日に南フランスのラングドック地方で、
スペイン貴族に連なる旧家に生まれた。
父は画家だった。
ピレネー=オリアンタル県セレで
48年の生涯を閉じた。

若いころにはトゥールーズ音楽院に学び、
更にパリに出て、スコラ・カントルムで
ダンディに作曲を学んだ。
フォーレやアルベニスの影響を受けている。

都会の生活に馴染めず、学校を卒業すると故郷に
戻り、のどかな田園生活の中で、作曲を続けた。
その生涯の大半を南フフランスで過ごした

セヴラックの音楽からは、明るい太陽の光を
思わせるような色彩的な響きが聞こえてくる。
個性的なピアノ独奏曲は高い評価をえている。

ロマンティックな小品の「休暇の日々から」は
1911年の作品で、 8曲からなる組曲になっている。
冒頭に序曲ともいえる「シューマンへの祈り」
という曲が据えられている。
詩的な作風で心から溢れ出た音楽である。

1 シューマンへの祈り        
2 おばあさまが撫でてくださる    
3 お隣の小さな女の子たちが訪ねてくる
4 トトは教会のスイス人の格好をする 
5 ミミは伯爵夫人の格好をする    
6 公園でのロンド          
7 古いオルゴールが聞こえる     
8 ロマンティックなワルツ      



(ピアノ)アルド・チッコリーニ
     ♪ 私が聴いた音源 ♪
 
 

 

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