 【 ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ長調 Op. 128 】 ラフ,ヨーゼフ・ヨアヒム 〔スイス〕 (1822.05.27〜1882.06.24) 60歳
 スイスのピアニスト、作曲家のラフは、 チューリヒ湖畔の町ラッヘンで生まれた。
23歳の年に、リストに出会い才能を認められ、 リストの演奏旅行についてドイツに行った。 その折、メンデルスゾーンやビューローと知り合った。
1949年にヴァイマルでリストの助手をつとめ、 その後ドイツ中西部の町ウィスバーデンで 作曲活動を行った。 sx晩年にはフランクフルトのホッホ音楽院の 院長を勤め、141年前の6月24日に同地で 60年の生涯を閉じた。
ラフの作風は、ドイツロマン派に属し、歌劇や 交響曲、室内楽など、幅広い分野に多くの 作品を残している。
4楽章からなる「ヴァイオリン・ソナタ 第3番」は 1865年ウィスバーデン時代に作曲された。
第1楽章 Allegro 第2楽章 Allegro assai 第3楽章 Andante quasi: Larghetto 第4楽章 Allegro vivace
ラフは、長く忘れられた作曲家だったが、 近年になって評価され、作品のCD化も進んでいる。

(ヴァイオリン)インゴルフ・トゥルバン (ピアノ) ワレリー・ゲルギエフ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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