[PREV] [NEXT]
...... 2023年06月18日 の日記 ......
■ 《 吹奏楽と共に 》   [ NO. 2023061801-1 ] or

【 ワルツ「冬の嵐」Op. 184】

フチーク,ユリウス 〔チェコ〕
(1872.06.18〜1916.09.15) 44歳



作曲家、軍楽隊の指揮者として活躍したフチークは、
151年前の6月18日にプラハで生まれた。

プラハ音楽院で学んだが、 ドヴォルザークにも
作曲を師事している。

300曲以上の多くの作品を書いたが、行進曲、
ポルカ、ワルツなど、ほとんどの曲が
軍楽隊のために作曲された。
彼は「ボヘミアのスーザ」と呼ばれることもある。

1897年にサラエボ第86師団の楽隊指揮者として
入団したが、その直後に作曲した「剣士の入場」が
彼の最も有名な作品となった。

原題は「半音階的大行進曲」だが、ローマ帝国の
歴史に興味があったフチークは、曲名を変更した。

その後、小編成のバンドのために編曲され、
「雷鳴と稲妻」のタイトルで出版し、世界的に
有名になり、サーカスの公演でピエロ登場の
テーマ曲として演奏されるようになった。

演奏会用ワルツ「冬の嵐」は軍楽隊時代に書いた
作品で、嵐を連想させるイントロが終わると
軽やかなワルツが心地よい。



(管弦楽)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ヴァーツラフ・ノイマン     
          ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: