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...... 2023年05月16日 の日記 ......
■ 《 ロックの要素 》   [ NO. 2023051601-1 ] co

【 チェロとブラスオーケストラのための協奏曲 】
            
グルダ,フリードリヒ 〔墺〕
(1930.05.16〜2000.01.27) 69歳
           

           
二十世紀を代表する巨匠ピアニストの一人の
グルダは、93年前の5月16日にウィーンで生まれた。

ウィーン音楽院で学び、クラシックからジャズまで
演奏したが、バッハ、モーツァルト、ベートーベンを
得意としていた。

グルダの2度目の妻は、日本人のジャズピアニスト
だったこともあり、日本には親近感をもっていて、
3度来日している。

1955年ごろ、ピアニストのマルタ・アルゲリッチを
指導したことでもよく知られている。

作曲家としてもユニークな作品を残していて、
50歳のときに、オーストリア出身の名チェリスト
ハインリヒ・シフのために書いた
チェロと吹奏楽のための「チェロ協奏曲」は、
管楽器主体の小編成オーケストラの中に、
エレキギターや、ジャズベース、ドラムなどを配置し、
ロックの要素を織りまぜた遊び心溢れる作品である。

変化に富んだ5つの楽章で構成されている。

第1楽章 序曲       
第2楽章 牧歌       
第3楽章 カデンツァ    
第4楽章 メヌエット    
第5楽章 行進曲風フィナーレ



(チェロ)ゴーティエ・カプソン     
(管弦楽)新日本フィルハーモニー交響楽団
(指揮) クリスティアン・アルミンク  
         ♪ 私が聴いた音源 ♪




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