 【 交響曲 第83番 ト短調「めんどり」】
ハイドン,フランツ・ヨーゼフ 〔墺〕 (1732.03.31〜1809.05.31) 77歳
ハイドンがエステルハーツィ家の楽長時代に 作曲した最後の11曲(第82番〜92番)の 交響曲は、「パリ交響曲」と呼ばれていて、 3つのグループに分けられる。
最初の6曲はパリのオーケストラ、コンセール・ ド・ラ・ロージュ・オリンピックの依頼で書かれた。
交響曲 第87番 イ長調(1785年) 交響曲 第85番 変ロ長調「王妃」(1785年) 交響曲 第83番 ト長調「めんどり」(1785年) 交響曲 第84番 変ホ長調(1786年) 交響曲 第86番 ニ長調(1786年) 交響曲 第82番 ハ長調「熊」(1786年)
1785年の作品の「交響曲 第83番 ト長調」は 6曲からなる「パリ交響曲」の第2曲で、6曲中 唯一の短調の曲で、第1楽章の第2主題が鶏の 鳴き声をおもわせることから、「めんどり」と 呼ばれているが、ハイドンが命名したものではない。
第1楽章 Allegro spiritoso 第2楽章 Andante 第3楽章 Menuet - Trio: Allegretto 第4楽章 Finale: Vivace

(管弦楽)ウィーン・コンチェルトゥス・ムジクス (指揮) ニコラウス・アーノンクール ♪ 私が聴いた音源 ♪
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