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...... 2023年04月15日 の日記 ......
■ 《 マタイ伝福音書 》   [ NO. 2023041501-1 ] v

【 マタイ受難曲 BWV. 244 】
      
バッハ,ヨハン・セバスティアン 〔独〕
(1685.03.21〜1750.07.28) 65歳
       

         
バッハは幼時のころからルター派の新教を通じて、
深い信仰を抱いていた。
毎週の日曜礼拝のためにカンタータを作曲し、
多くの子弟に音楽教育を授け、さらにトマス教会の
合唱団の指導をしていた。

そのような中で作られて「マタイ受難曲」は、
バッハが生涯に作った受難曲中最大の作品で
あるばかりでなく、器楽をも含めたバッハの
全作品を代表する傑作であり、また数ある
宗教音楽中の名曲である。

初演は、1726年4月15日金曜日、ライプチヒの
トマス教会で行なわれた。
バッハが世を去って後も、毎年復活祭前には
演奏されていたが、そのうち全く忘れられていた。

ところが、たまたまメンデルスゾーンの目にとまり、
初演後の100年目にあたる1827年に彼が
蘇演を行ない、大好評を薄した。
その後は、世界各地の合唱団や管弦楽の主要な
レパートリーの一つとなっている。

新約聖書に収められた4つの福音書のうち、
最も重要な「マタイ伝福音書」からなり、
全体は78曲からできている。

第1部 「マタイ伝」第26章1節〜56節 
    (イエスが捕われるまで)     

第2部 第26章57節〜27章の終わりまで
    (復活前まで)          



(テノール)エルンスト・ヘフリガー      
(バス)  ワルター・ベリー         
(ソプラノ)アグネス・ギーベル        
(アルト) マルガ・ヘフゲン         
(テノール)ジョン・フォン・ケステレン    
(バス)  フランツ・クラス         
(バス)  レオ・ケテラース         
(合唱)  オランダ放送合唱団        
(合唱)  聖ウィリブロード教会少年合唱団  
(管弦楽) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(指揮)  オイゲン・ヨッフム        
          ♪ 私が聴いた音源 ♪




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