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...... 2023年02月26日 の日記 ......
■ 《 室内楽の名曲 》   [ NO. 2023022601-1 ] ch

【 木管五重奏曲 ニ長調 Op. 91-3 】
                 
ライヒャ(レイハ),アントニーン 〔独〕
(1770.02.26〜1836.05.28) 66歳
          

          
253年前の2月26日にプラハで生まれたライヒャは、
フルート奏者、作曲者、教育者として活躍した。
日本ではドイツ名のライヒャで呼ばれることが多い。

15歳のときにドイツのケルン選帝侯マクシミリアンの
宮廷楽団のフルート奏者となったが、その楽団には
バートーベンがヴィオラ奏者としていた。

同じ年に生まれている二人は、いっしょに
ボン大学に入学し、共に学んだ。
38歳のときにパリに移り、47歳で
パリ王立音楽院の作曲家の教授を務めた。
門下には、ベルリオーズ、フランク、
グノー、リストなどがいる。

作曲者としては、あらゆるジャンルの創作活動を
行なったが、現在彼の名をしらしめているのは、
管楽五重奏曲や弦楽四重奏曲などの
室内楽曲である。

「木管五重奏曲」は、フルート、オーボエ、
ファゴット、クラリネット、ホルンの5つの楽器の
特性を生かした名曲である。

ライヒャの管楽合奏の作品には優れたものが多く、
作品88(6曲、1817年)、作品91(6曲、1818年)
作品99(6曲、1819年)、作品100(6曲、1820年)
24曲の木管五重奏曲を作曲している。

       第1楽章 Andante - Allegro assai
       第2楽章 Adagio cantabile
       第3楽章 Menuett : Allegro
       第4楽章 Finale: Allegro assai



(演奏)アフラートゥス・クインテット
        ♪ 私が聴いた音源 ♪





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