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...... 2023年02月25日 の日記 ......
■ 《 ファンタジック 》   [ NO. 2023022501-1 ] sy

【 交響曲 第2番 イ長調 Op. 22 】
          
アレンスキー,アントン・ステパノヴィチ 〔露〕
(1861.08.11〜1906.02.25) 44歳 結核
            

              
ロシア帝国の作曲家、教育者のアレンスキーは
ノヴゴロトで生まれた。
ペテルブルグ音楽院でリムスキー=コルサコフに学び、
28歳でモスクワ音楽院の教授になった。

34歳からは、バラキレフのあとを継いで
ペテルブルグ王室礼拝堂指揮者となったが、
結核にかかり、晩年をフィンランドの
サナトリゥムで過ごし、117年前の2月25日に
そこで45年の生涯を閉じた。

彼の音楽は、リリックでチャイコフスキーに
通ずるところがある。

アレンスキーは、交響曲を2曲作曲している。
「交響曲 第2番」は1889年にモスクワで作曲された。
このころ作曲活動のピークを迎えていた
アレンスキーは、伝統に囚われない近代的な
音楽形式を模索していた。

全曲は一つにとけあって、みずみずしい
ファンタジックな世界を作り上げていく。

      第1楽章 Allegro
      第2楽章 Romance: Adagio ma non troppo
      第3楽章 Intermezzo: Allegretto
      第4楽章 Finare: Allegro giocoso e poi fuga
     

       
(管弦楽)ロシア国立アカデミー管弦楽団
(指揮) エフゲニー・スヴェトラーノフ
        ♪ 私が聴いた音源 ♪




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