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...... 2023年01月10日 の日記 ......
■ 《 宗教合唱曲 》   [ NO. 2023011001-1 ] v

【 テ・デウム WAB 45 】
       
ブルックナー,アントン〔墺〕
(1824.09.04〜1896.10.11) 72歳
        

           
宗教合唱曲の「テ・デウム」は、古今の宗教作品の
中でも傑作の一つとして高い評価をされている。
「テ・デウム」は、ブルックナーの他に、パーセル、
ヘンデル、ベルリオーズ、ヴェルディなどが
作曲しているが、ブルックナの作品が
最もよく知られている。

1881年にスケッチをし、一応書き上げたが、
1883年2月に敬愛するワーグナーが世を去り
第7交響曲を発表した後に改訂し、総譜の完成は
60歳の1884年3月7日だった。

ラテン語で書かれた、神に感謝を捧げる力強く
感激的な讃歌の「テ・デウム」は、 独唱、合唱、
管弦楽にオルガンが加わった作品で、キリスト教の
最も古い讃歌の一つとされ、構成する5つの詩の
最初のテキストは五世紀までさかのぼる。

熱心なカトリック信者らしいブルックナーの
敬虔な感情に溢れている。

1885年5月2日2台のピアノで初演されたが、
翌年の1月10日に管弦楽を伴った形で
はじめて演奏された。

       第1曲 「天主よ、我ら御身をたたえ」
       第2曲 「御身に願いまつる」 
       第3曲 「とこしえに得したまえ」
       第4曲 「御身の民を救いたまえ」
       第5曲 「主よ、御身により頼みたてまつる」



(ソプラノ)マーガレット・プライス       
(アルト) クリステル・ポルヒェルス      
(テノール)クラエス=アーカン・アーンシェ   
(バス)  カール・ヘルム           
(合唱)  ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団 
      ミュンヘン・バッハ合唱団      
(オルガン)エルマー・シュローター       
(管弦楽) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)  セルジュ・チェリビダッケ      
            ♪ 私が聴いた音源 ♪




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