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...... 2022年12月20日 の日記 ......
■ 《 ザルツブルグ協奏曲 》   [ NO. 2022122001-1 ] co

【 ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調
           「トルコ風」K. 219 】

           
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス 〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
         

              
モーツァルトが作曲した協奏曲は50曲をこえるが、
ほとんどあらゆる楽器(ピアノ・ヴァイオリン・
フルート・クラリネット・ホルン・ファゴット・
フルートとハープ)の協奏曲の作品を書いている。

1775年、19歳のときの一年間に、第1番から
第5番までのヴァイオリン協奏曲5曲を、故郷の
ザルツブルグで集中的に作曲したことから、
「ザルツブルグ協奏曲」とか「ヴァイオリン協奏曲の年」
といわれている。

「第5番イ長調」は、第4番ニ長調を作曲してから、
約2ヶ月後の暮も押し迫った12月20日に完成した。

一連の作品の最後のものにふさわしく、
堂々とした規模をもった作品である。

作風は、全体の感じがフランスの影響と共に、
ドイツ的な色彩が濃く、大らかな音楽の流れが
全曲を貫き、優美でありながら、あふれるばかりの
若さと力量にみち、青年モーツァルトの
手になる音楽のひとつの典型を生み出している。

        第1楽章 Allegro aperto
        第2楽章 Adagio 
        第3楽章 Rondeau: Tempo di menuetto



(ヴァイオリン)藤川真弓          
(管弦楽)   日本フィルハーモニー交響楽団
(指揮)    パーヴォ・ヤルヴィ     
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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