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...... 2022年12月03日 の日記 ......
■ 《 円熟期の作品 》   [ NO. 2022120301-1 ] sy

【 交響曲 第2番 ニ長調 Op. 83 】
           
シンディング,クリスティアン 〔ノルウェー〕
(1856.01.11〜1941.12.03) 85歳
      

                   
ノルウェーの生んだグリーグに続く秀でた
重要な作曲家のシンディングは、ノルウェー音楽の
黄金時代の偉大な作曲家の一人と考えられている。
             
1856年にコングスブルグで生まれ、81年前の
12月3日にオスロで85年の生涯を閉じた。

最初ヴァイオリンを学んでいたが、ライプチヒ音楽院に
入学してから作曲に取り組み始めた。
1843年にメンデルスゾーンによって設立された
ライプチヒ音楽院では、シューマンやレーガー、
グリーグなども教えていた。

彼の作品は、グリーグ風な国民主義的色合いを
持つが、グリーグほど民族性は強くあらわれていない。
交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、歌曲など
広範囲にわたってかなり多くの作品を残している。

ドイツロマン主義音楽の影響を大きく受けたので、
ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの影響を
色濃く現している。

交響曲は4曲残しているが、3つの楽章からなる
「交響曲第2番」は、円熟期の1904年48歳のときの
作品で、循環主題を用いている。

        第1楽章 Allegro moderato 
        第2楽章 Andante
        第3楽章 Allegro



(管弦楽)ノルウェー放送管弦楽団
(指揮) アリ・ラシライネン  
      ♪ 私が聴いた音源 ♪




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