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...... 2022年11月12日 の日記 ......
■ 《 ペローの童話 》   [ NO. 2022111201-1 ] or

【 バレエ音楽 「シンデレラ」組曲第1番 Op. 107 】
         
プロコフィエフ,セルゲイ 〔ソ連〕
(1891.04.23〜1953.03.05) 61歳 脳溢血
       

          
プロコフィエフは、幼いころから母親に伴われて
オペラやバレエなどを観ていた。

それは彼の心に劇音楽への強い魅惑を与え、後に
オペラ「三つのオレンジへの恋」やバレエ音楽
「アラとロリ-」など多くの作品を書いた。

バレエ音楽「シンデレラ」は、フランスの童話作家の
シャルル・ペローの名高い童話集を基に書かれた。

お城の舞踏会で、シンデレラを見初めた王子が
階段に残されていたガラスの靴を手がかりに
シンデレラを捜し当て、二人はめでたく結ばれる
というお話しが描かれる。

第2次世界大戦最中の1940年から
44年にかけて作曲したこのバレエは
1946年11月12日にモスクワのボリショイ劇場で、
スターセヴィチの指揮により初演された。

プロコフィエフは、このバレエ音楽から
「組曲第2番 作品108」「組曲第3番 作品109」と
3つの番号付きの管弦楽組曲を作った。

「組曲第1番 作品107」は8曲で構成されている。

        1、序曲
        2、パ・ド・シャ
        3、喧嘩
        4、妖精のおばあさんと冬の妖精
        5、マズルカ
        6、舞踏会にゆくシンデレラ
        7、シンデレラのワルツ
        8、真夜中



(管弦楽)パリ管弦楽団    
(指揮) セミヨン・ビシュコフ
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




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