【 バレエ音楽 「シンデレラ」組曲第1番 Op. 107 】 プロコフィエフ,セルゲイ 〔ソ連〕 (1891.04.23〜1953.03.05) 61歳 脳溢血
プロコフィエフは、幼いころから母親に伴われて オペラやバレエなどを観ていた。
それは彼の心に劇音楽への強い魅惑を与え、後に オペラ「三つのオレンジへの恋」やバレエ音楽 「アラとロリ-」など多くの作品を書いた。
バレエ音楽「シンデレラ」は、フランスの童話作家の シャルル・ペローの名高い童話集を基に書かれた。
お城の舞踏会で、シンデレラを見初めた王子が 階段に残されていたガラスの靴を手がかりに シンデレラを捜し当て、二人はめでたく結ばれる というお話しが描かれる。
第2次世界大戦最中の1940年から 44年にかけて作曲したこのバレエは 1946年11月12日にモスクワのボリショイ劇場で、 スターセヴィチの指揮により初演された。
プロコフィエフは、このバレエ音楽から 「組曲第2番 作品108」「組曲第3番 作品109」と 3つの番号付きの管弦楽組曲を作った。
「組曲第1番 作品107」は8曲で構成されている。
1、序曲 2、パ・ド・シャ 3、喧嘩 4、妖精のおばあさんと冬の妖精 5、マズルカ 6、舞踏会にゆくシンデレラ 7、シンデレラのワルツ 8、真夜中
(管弦楽)パリ管弦楽団 (指揮) セミヨン・ビシュコフ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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