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...... 2022年11月03日 の日記 ......
■ 《 国歌 》   [ NO. 2022110301-1 ] v

【 君が代 】
       
林 広守 〔日〕
(1831.12.28〜1896.04.05) 65歳
        

           
「君が代」の作曲者の林広守は、幕末・明治前期の
雅楽演奏家で、天保2年大阪天王寺で生れ、
明治29年に東京で65年の生涯を閉じた。

朝廷楽人として活躍したが、明治2年に
明治天皇の東行とともに、東京へ移動し
宮内省雅楽局に配属された。

林 広守は、明治13年(1880年)、楽人を
代表して国歌制定委員のひとりとなった。
歌詞は「古今集」の中に「詠み人知らず」として
載っている和歌、「わが君は千代に八千代に
さざれ石の巌となりて苔のむすまで」
とあるのを改めたものが使われた。

10月に現在の「君が代」の楽譜案を提出し、
11月3日の天長節において、初めて演奏された。

雅楽局の若いホープ奥好義が作曲したものを
林広守が補作し、前年に来日していた
ドイツ人の音楽家で、海軍軍楽教師の
フランツ・エッケルトが西洋風の和声をつけた。



君が代

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで





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