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...... 2022年10月08日 の日記 ......
■ 《 フランスのモーツァルト 》   [ NO. 2022100801-1 ] or

【 歌劇「バグダッドの太守」序曲 】
        
ボワエルデュー,フランソア=アドリアン 〔仏〕
(1775.12.16〜1834.10.08) 58歳 結核性咽頭炎
           

          
フランスのオペラ作曲家、ピアニストの
ボワエルデューは、ベートーベンと同世代だが、
優美、品格、豊富で柔軟な技術と、
豊かなメロディー、軽快さをもった作風から
「フランスのモーツァルト」と呼ばれた。

正歌劇に対して十九世紀初頭に新しい
喜歌劇様式を確立した大家で、1803年に
ペテルブルクに行き、帝室作曲家に任命され、
フランス語オペラの監督に就任したが、
1811年にパリに戻った。

1817年からは、パリ音院院作曲家教授として、
後進の指導にあたったが、
アダンも弟子のひとりである。

188前の10月8日に結核性咽頭炎のため
58年の生涯を閉じた。

1800年に書かれた喜歌劇「バグダッドの太守」は、
ボワエルデューの出世作で、序曲は演奏会で
よくとりあげられ、広く知られている。

マンドリン・オーケストラ用にも編曲されている。

          序奏部 Andantino
          主部  Allegro
          再現部 → 終結部



(管弦楽)北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ウィルヘルム・シュヒター      
            ♪ 私が聴いた音源 ♪




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