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...... 2022年10月07日 の日記 ......
■ 《 ドイツ風イギリス音楽 》   [ NO. 2022100701-1 ] or

【 ブラームスへの哀歌 】
       
パリー,チャールズ・ヒューバート 〔英〕
(1848.02.27〜1918.10.07) 70歳 
     

        
パリーはオックスフォード大学を卒業後、
保険会社のロイズで社員として働き、後に作曲家に
転身したという少し変わった経歴の持ち主である。

中年になってから本格的な作曲活動を開始し、
47歳で王立音楽院教授となり、数多くの
作曲家を育て上げた教育者でもあった。
後に王立音楽院の校長となり、
1903年その功績で男爵を授けられた。

104年前の10月7日に70年の生涯を閉じた。

ブラームスに心酔していたバリーは、
ドイツ・ロマン派を字で行くような作風を特徴とした
作品を書いたが、イギリス音楽の伝統も重視していた。

ウィーンの伝統を自由に持ち込みつつも、
天性メロディアスな感覚で、雄大かつ爽快な
交響曲を5つ残している。

1897年4月3日に世を去ったブラームスに
捧げるべく作曲したのが「ブラームスへの哀歌」で、
「ブラームスへのレクイエム」といえる作品である。



(管弦楽)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) マティアス・バーメルト      
           ♪ 私が聴いた音源 ♪




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