【 合奏協奏曲 ハ長調 Op. 3-12 】 マンフレディーニ,フランチェスコ 〔伊〕 (1684.06.22〜1762.10.06) 78歳
トスカーナ地方のピストイア出身の マンフレディーニは、イタリア後期バロック音楽の 作曲家であり、ヴァイオリン奏者・教会音楽家で、 260年前の10月6日に78年の生涯を閉じた。
ジュゼッペ・トレッリにヴァイオリンを師事し、 後にヴァイオリニストとして活躍した。
聖フィリッポ大聖堂の終身音楽監督に就任し、 教会音楽のオラトリオも作曲したが、 作品のほとんどは、死後に破毀された。
マンフレディーニの作品で有名なのは、 1718年に書いた「クリスマス協奏曲」だが、 「合奏協奏曲 作品3」の12曲目である。
「クリスマス協奏曲」は、その楽章の一つに 必ずパストラールをもっているが、この作品では、 第1楽章におかれている。 第2楽章のLargoと緩徐楽章が2つ続く、 3楽章構成となっている。
第1楽章 Pastrato: Largo 第2楽章 Largo 第3楽章 Allegro
(ヴァイオリン)ピーナ・カルミムレッリ (ヴァイオリン)パスクァーレ・ペッレグリーノ (チェロ) フランチェスコ・ストラーノ (オルガン) マリア・テレサ・ガラッティ (合奏) イ・ムジチ合奏団 私が聴いた音源 ♪
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