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...... 2022年10月05日 の日記 ......
■ 《 強烈なリズム 》   [ NO. 2022100501-1 ] ch

【 3つの小品 】
    
レブエルタス,シルベストレ 〔メキシコ〕
(1899.12.31〜1940.10.05) 40歳
       

             
メキシコの作曲家・指揮者・ヴァイオリン奏者の
レブエルタスは、ドゥランゴ州の
サンチャゴ・ババスキアーロで生まれた。

メキシコ国立音楽院で学び、留学の後1929年に
同い年のメキシコの作曲家のカルロス・チャベスの
招きで、メキシコ交響楽団の指揮者助手を務め、
チャベスと共にメキシコ音楽の普及に努めた。

スペイン内戦では義勇軍に参加したが内戦が
終わると、メキシコに戻り教鞭を執った。
しかし、生活は苦しく82年前の10月5日に
メキシコで40年の生涯を閉じた。

室内楽・歌曲・管弦楽曲などを残している。
レブエルタスの作品は不協和音が
多く用いられるのが特徴で、
強烈なリズムも印象的である。

ヴァイオリンとピアノのために作られた
「3つの小品」は、民族色豊かな音楽を
追究していた1932年に作曲した。

形式上は、レブエルタスの友人に献呈されたが、
ヴァイオリンを得意としたレブエルタスが、
自らのために書いた作品である。

         1. Allegro
         2. Lentamente
         3. Allegro



(ヴァイオリン)黒沼ユリ子     
(ピアノ)   ロゼフ・オレホフスキ
        ♪ 私が聴いた音源 ♪




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