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...... 2022年10月03日 の日記 ......
■ 《 北欧の音楽家 》   [ NO. 2022100301-1 ] v

【 合唱曲「愛の賛歌」Op. 12 FS. 21 】
      
ニールセン,カルル・アウグスト 〔デンマーク〕
(1865.6.9〜1931.10.3) 66歳
          

             
デンマークの作曲家のニールセンは、
北欧の音楽家ではグリーグ以降における
代表的存在である。

父親は、片田舎の音楽師だった。
彼も歩兵連隊のトランペット奏者をしていたが、
コペンハーゲン音楽院で学んでからは、
王立管弦楽団でヴァイオリン奏者をつとめ、
後に同団の楽長になり母校でも教えた。

1931年にコペンハーゲン音楽院の院長に就任後、
10月3日に、66年の生涯を閉じた。

ニールセンの作品には、多調性を用いるなど、
革新的な手法を示している。
しかし、その根底には、伝統的対位法と
民族的旋律が裏付けとなっている。

交響曲、聖書オペラ、コミック・オペラ、
管弦楽組曲、協奏曲、室内楽など
多くの作品を残している。

1896年から翌年にかけて書かれた
「愛の賛歌」は合唱曲だが、他に
250曲にもおよぶ歌曲を作曲している。



(ソプラノ)バーバラ・ボニー      
(テノール)ジョン・マーク・エインズリー
(テノール)ラーシュ・ベデルソン    
(バリトン)マイケル・ハンソン     
(バス)  ポー・アンカ・ハンセン   
(合唱)  コペンハーゲン少年合唱団  
(合唱)  デンマーク国立放送合唱団  
(管弦楽) デンマーク国立放送交響楽団 
(指揮)  ウルフ・シルマー      
        ♪ 私が聴いた音源 ♪




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