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...... 2022年09月29日 の日記 ......
■ 《 チェレプニン賞 》   [ NO. 2022092901-1 ] co

【 ピアノ協奏曲 第1番 Op. 12 】
      
チェレプニン,アレクサンドル・ニコラエヴィチ 〔露〕
(1899.01.20〜1977.09.29 ) 78歳
            

               
指揮者、作曲家として活躍したニコライ・チェレプニンを
父に、サンクト・ペテルブルグで生まれた
アレクサンドル・チェレプニンは、父から音楽を教わり、
18歳でサンクト・ペテルブルグ音楽院に入学した。

中国人の妻ミン・リーシェンもピアニストで
三男のイワンは作曲家、シンセサイザーの開発者である。

ロシア革命後の1918年に一家はパリに亡命した。
パリ音楽院で作曲を学び、一方ピアニストとして
活動していたが、1934年から36年にかけて
3度にわたり来日した折に「チェレプニン賞」を設け、
日本の若い作曲家たちを見い出し、欧米での
演奏の機会を作るなど、大きな影響を与えた。

1958年にアメリカの市民権を得て、アメリカと
フランスを往復して音楽活動を行った。
45年前の9月29日にパリで76年の生涯を閉じた。

作風は、フランス的要素とロシア、中央アジア、
中国、日本などの要素を融合したものである、

単一楽章の「ピアノ協奏曲 第1番」は、
グルジアトリビシ滞在中の1918年から翌年に
かけて作曲した作品で、1923年に初演された。



(ピアノ)小川典子      
(管弦楽)シンガポール交響楽団
(指揮) ラン・シュイ    
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




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