【 トランペット協奏曲 変イ長調 】 アルチュニアン,アレクサンドル 〔アルメニア〕 (1920.09.23〜2012.03.28) 91歳
作曲家、ピアニストのアルチュニアンは、 黒海とカスピ海の間のアルメリアの エレバンで、102年前の9月23日に生まれた。
エレバン音楽院に入学したが、独ソ戦争のため 中断し、その後モスクワ音楽院で学んだ。 卒業後はアルメニアに戻り、エレバン音楽院で 作曲を教えた。
同じアルメニアの作曲家のハチャトゥリアン風の 色彩感豊かな民族的な作品を作曲した。 特に金管楽器のための作品が多く知られている。
1950年に作曲した「トランペット協奏曲」はソ連の トランペット奏者のティモフェイ・ドクシツェルのために 「ヴィルトゥオーゾ」のショウピースとして作曲された。
ジプシー的な、ロシア的な、アルメニア的な響きの 作品で、3楽章からなるが、続けて演奏される。 作曲した年に初演された。
第1楽章 Andante-Allegro energico 第2楽章 Meno mosso 第3楽章 Tempo !
(トランペット)セルゲイ・ナカリャコフ (管弦楽) イエナ・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) アンドレイ・ボレイコ ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|