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...... 2022年08月27日 の日記 ......
■ 《 女性作曲家 》   [ NO. 2022082701-1 ] ch

【 ヴィオラ・ソナタ 】
       
クラーク,レベッカ 〔英〕
(1886.08.27〜1979.10.13) 93歳
         

           
イギリスのビオラ奏者、作曲家のクラークは
136前の8月27日にイングランドの
ハーローで生まれた、

ロンドン王立音楽院でヴァイオリンと作曲を学び、
プロのアンサンブルに所属する初期の女性演奏者の
一人として、ヘンリー・ウッド率いる
ロンドン・クイーンズ。ホール管弦楽団の
ヴィオラ奏者となった。

第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の
戦間期に活躍したイギリスの作曲家のうちで、
最も重要な一人に数えられていて、同世代の
女性作曲家に、彼女ほど個性的な作品を
生み出した人物はいないとも評されてきた。

1916年にヴィオラ奏者として、演奏旅行で
アメリカに渡り、創作活動が一挙に開花した。
その後、アメリカに居を構え、広く世界を
演奏旅行している。

1919年に作曲コンクールに応募し、ブロッホと
最優秀賞を分かち合った作品が「ヴィオラ・ソナタ」で
その年のバークシャー音楽祭で初演された。

クラークの作品は、ほとんどが室内楽や歌曲で、
大規模作品は作曲しなかった。

1944年にジュリアド音楽院のピアノ科の
メンバーだった旧友のジェームズ・フリスキンと
結婚したが、家事と作曲の両立が出来ず、
演奏活動も止めてしまった。

亡くなる直前まで編曲に取り組んでいたが、
1979年にニューヨークの自宅で
93年の生涯を閉じた。

       第1楽章 Impetuoso: Poco agitato
       第2楽章 Vivace
       第3楽章 Adagio - Allegro



(ヴィオラ)今井信子        
(ピアノ) ローランド・ペンティネン
        ♪ 私が聴いた音源 ♪




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