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...... 2022年08月24日 の日記 ......
■ 《 新しい日本の音楽 》   [ NO. 2022082401-1 ] s

【 メヌエット ロ短調 】
           
滝 廉太郎〔日〕
(1879.08.24〜1903.06.29) 23歳 肺結核
      

          
多くの日本歌曲を生み出した明治を代表する
作曲家の滝 廉太郎は、日本の本格的作曲家の
第1号といわれる。
明治12年8月24日に東京で生まれたが、
父の任地の都合で、各地を転々とした。
多感な少年時代は大分県竹田市で過ごしている。

小さい頃から音楽好きで、父親の反対にあうも
音楽家を志し、東京音楽学校に入学した。
卒業後の明治34年6月に文部省の推薦で
文部省留学生として、メンデルスゾーンによって
設立されたドイツのライプチヒ王立音楽院に入学した。

胸を躍らせ勉学に励んだが、結核を患い
翌年の10月に帰国し、大分で静養をしたものの
病状は回復せず、志半ばにして23歳で早逝した。

短い生涯の中で、「荒城の月」「箱根八里」「花」
「鳩ぽっぽ」など、今も歌われ続ける数多くの
名曲を残している。

滝 廉太郎の作品は、ほとんどが歌曲だが、
ピアノ曲も残している。
ドイツ留学の前年に作曲した「メヌエット ロ短調」と、
亡くなる直前に作曲した「恨」がある。



(ピアノ) 小川典子
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




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