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...... 2022年08月20日 の日記 ......
■ 《 狩り 》   [ NO. 2022082001-1 ] ch

【 弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K. 458】
        
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
            

               
モーツァルトが1782年から1785年に
かけて作曲した弦楽四重奏曲の6曲は、
ハイドンの作品から刺激を受け、その手法に
のっとって書き上げた。

まとめてハイドンに献呈されたことから、
「ハイドン・セット」「ハイドン四重奏曲」と
呼ばれ、古今の弦楽四重奏曲の傑作として
親しまれている。

     ハイドン・セット第1番 (1782年)
     弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 「春」K. 387

     ハイドン・セット第2番 (1783年)
     弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K. 421

     ハイドン・セット第3番 (1783年)
     弦楽四重奏曲 第16番 変ホ長調 K. 428

     ハイドン・セット第4番 (1784年)
     弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩り」K. 458

     ハイドン・セット第5番 (1785年)
     弦楽四重奏曲 第18番 イ長調 K. 464

     ハイドン・セット第6番 (1785年)
     弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調「不協和音」K. 465

「弦楽四重奏曲 第17番」は、1784年11月9日に
ウィーンで書かれた

第1楽章の冒頭から聞こえてくる第1主題の
軽快な調べは、狩猟の時の角笛の響きに
似ていることから「狩り」の名で親しまれている。

第2楽章のメヌエットでは、真面目さや
真剣で情熱的な特質が備わっている。

第3楽章はAdagioだが、緩徐楽章は6曲のうち、
この楽章のみである。

       第1楽章 Allegro vivace assai
       第2楽章 Menuetto: Moderato
       第3楽章 Adagio
       第4楽章 Allegro assai



(演奏)アルバン・ベルク四重奏団
      ♪ 私が聴いた音源 ♪




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