【 弦楽四重奏曲 第1番 ト長調 K. 80 】 モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕 (1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
モーツァルトは生涯に20曲以上の弦楽四重奏曲を 作曲したが、その最初の曲の第1番は14歳の 1770年3月15日に完成している。
当時イタリアで最も優れた作曲家のボッケリーニと サンマルティーニの影響を受けて作られた。
1969年12月13日に父に連れられて、初めての イタリアの旅に出たが、行く先々で神童ぶりを 披露し、大歓迎と賞賛を受けた。
3月15日にミラノを出発し、ボローニャに向かう 途中、その夜泊まったローディで作曲したのが 「弦楽四重奏曲 第1番」で、この曲は通称 「ローディ」と呼ばれる。
しかし、この時に書かれたのは3楽章までだった。 後に4楽章として「ロンド」を書き足している。
第1楽章 Adagio 第2楽章 Allegro 第3楽章 Menuetto 第4楽章 Rondeau: Allegro
(演奏) カザルス四重奏団 ♪ 私が聴いた音源 ♪
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