[PREV] [NEXT]
...... 2022年07月20日 の日記 ......
■ 《 弦楽四重奏+ヴィオラ 》   [ NO. 2022072001-1 ] ch

【 弦楽五重奏曲 第1番 イ長調 Op. 18 】

メンデルスゾーン,ヤーコブ・ルードヴィヒ・
              フェリックス 〔独〕
(1809.02.03〜1847.11.04) 38歳



メンデルスゾーンは通常の弦楽四重奏に
ヴィオラを加えた 弦楽五重奏曲を2曲作曲した。

「第1番イ長調」は、メンデルスゾーンが17歳の
1826年に作られたが、曲の構成に満足出来ず、
出版をみおくっている。

それから6年後に友人のヴァイオリン奏者の
エドワルド・リーツが亡くなった。
パリで訃報を聞いたメンデルスゾーンは、
その死を悼み、弦楽五重奏のための
アンダンテを作曲した。

そしてこれを、五重奏曲の第2楽章を間奏曲として
用いることとし、第2楽章をスケルツォとして
書かれた第3楽章に移動。
第3楽章のメヌエットを削除し、
この形でようやく出版をした。

      第1楽章 Allegro con moto
      第2楽章 Intermezzo : Andante sostenuto
      第3楽章 Scherzo : Allegro di moto 
      第4楽章 Allegro e vivace



(演奏)ウィーン・フィルハーモニア弦楽四重奏団
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: