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...... 2022年06月28日 の日記 ......
■ 《 最後のピアノ三重奏曲 》   [ NO. 2022062801-1 ] ch

【 ピアノ三重奏曲 第7番 ト長調 K. 564 】
       
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
         

             
モーツァルトは、全部で8曲のピアノ三重奏曲
(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)を書いた。
ただ、一曲はピアノ、クラリネット、ヴィオラの
編成のものがある。

それらの三重奏曲は、親しい人たちの間で演奏される
家庭的な音楽で、すてがたい味わいのある、
見事な構成と内容をもっている。

1788年10月27日にウィーンで完成した第7番は、
最後のピアノ三重奏曲で、「第6番 ハ長調 K.548」を
作曲した 三ヶ月半後に書いているが、このころの
モーツァルトは、貧窮と生活的な苦悩の中にあって、
生活の資を得るために、数多くの作曲を
しなくてはならなかった。

この曲の特異な点として、第2楽章は主題と
6つの変奏曲からなること、フィナーレは
シチリア風の主題が用いられている。

       第1楽章 Allegro
       第2楽章 Tema con variazioni : Andante
       第3楽章 Allegretto



(ピアノ)   ダニエル・バレンボエム
(ヴァイオリン)ニコライ・ズナイダー 
(チェロ)   キリル・ズロトニコフ 
         ♪ 私が聴いた音源 ♪
 



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