【 アダージョとフーガ ハ短調 K. 546 】 モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕 (1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
モーツァルトは1782年8月3日に父親の反対を 押し切って、コンスタンツェと結婚した。
そのころ、モーツァルトはバッハやヘンデル、 北ドイツの巨匠たちの作品に興味を持ち始めていて、 フーガが好きなコンスタンツェが、フーガを書かせたり、 弾かせたりして、対位法を修練させている。
「アダージョとフーガ ハ短調」は1783年に書いた 「ハ短調フーガ K.426」を弦楽合奏用に編曲して その前奏曲としてアダージョを付け加えたものである。
1788年6月26日、ウィーンにて。 と記されていて、「アダージョ」はこの日に書かれている。 この日は、3大交響曲の「変ホ長調 K.453」も 完成している。
第1楽章 Adagio 第2楽章 Fugue: Allegro
「交響曲 変ホ長調 K. 543」は、2022.06.27 に掲載
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ヘルベルト・フォン・カラヤン ♪ 私が聴いた音源 ♪
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