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...... 2022年06月23日 の日記 ......
■ 《 編曲の大家 》   [ NO. 2022062301-1 ] or

【 第2組曲「アルルの女」】
       
ギロー,エルネスト 〔仏〕
(1837.06.23〜1892.05.06) 54歳
          

            
185年前の6月23日にルイジアナ州の
ニュー・オリンズで生まれたが、15歳のときに渡仏し、
パリ音楽院で学んだ。

父も音楽家で、1827年にベルリオーズを退けて、
ローマ大賞を受賞したが、彼もまた32年後に
史上初めて、父子2代続けてローマ大賞を獲得した。

ギローは教育者としても勇名を馳せ、
ドビュッシーの師匠でもある。

ビゼーとは親交があり「カルメン」改訂版の上程や、
「アルルの女」の編曲など、編曲の手腕の
確かさでも知られている。

第2組曲「アルルの女」は4曲を抜粋し、
大管弦楽用に編曲したもので、荘重で力強い
旋律で始まり、熱狂的なクライマックスにより
曲が閉じられる。

第1曲 パストラール 
第2曲 間奏曲    
第3曲 メヌエット  
第4曲 ファランドール



(管弦楽)ロンドン交響楽団  
(指揮) クラウディオ・アバド
     ♪ 私が聴いた音源 ♪





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