【 第2組曲「アルルの女」】 ギロー,エルネスト 〔仏〕 (1837.06.23〜1892.05.06) 54歳
185年前の6月23日にルイジアナ州の ニュー・オリンズで生まれたが、15歳のときに渡仏し、 パリ音楽院で学んだ。
父も音楽家で、1827年にベルリオーズを退けて、 ローマ大賞を受賞したが、彼もまた32年後に 史上初めて、父子2代続けてローマ大賞を獲得した。
ギローは教育者としても勇名を馳せ、 ドビュッシーの師匠でもある。
ビゼーとは親交があり「カルメン」改訂版の上程や、 「アルルの女」の編曲など、編曲の手腕の 確かさでも知られている。
第2組曲「アルルの女」は4曲を抜粋し、 大管弦楽用に編曲したもので、荘重で力強い 旋律で始まり、熱狂的なクライマックスにより 曲が閉じられる。
第1曲 パストラール 第2曲 間奏曲 第3曲 メヌエット 第4曲 ファランドール
(管弦楽)ロンドン交響楽団 (指揮) クラウディオ・アバド ♪ 私が聴いた音源 ♪
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