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...... 2022年05月12日 の日記 ......
■ 《 サロン音楽 》   [ NO. 2022051201-1 ] ch

【 子守歌 ニ長調 Op. 16 】
            
フォーレ,ガブリエル 〔仏〕
(1845.05.12〜1924.11.04) 79歳
         

           
近代フランスのもっとも偉大な作曲家のひとりに
あげられるフォーレは177年前の5月12日に
5男1女の末子として、カトリックの伝統強い
南フランスのパミエで生まれた。

彼の家系には音楽家はいなくて、代々肉屋を
家業としていたが、父親は教師となった。
4歳のときまでフォーレは里子に出されていたが、
父が師範学校の校長となったとき、家庭に戻った。

パリの宗教音楽学校で学び、1865年に卒業後、
地方の教会のオルガニストをつとめ、
普仏戦争には兵士として参加した。

その後パリに戻り、サン=サーンスやフランクらと
共に、フランス国民音楽協会に加わり、上流階級の
社交の場のサロンなどにも出入りするようになった。

フォーレは小規模編成の楽曲を好んでいたが、
比較的初期の1880年に作曲した「子守歌」は、
ヴァイオリンとピアノのために書かれたが、
後に管弦楽用にも編曲されている。

旋律の美しさには深い感動をおぼえる。



(ヴァイオリン)ギル・シャハム
(ピアノ)   江口 玲   
         ♪ 私が聴いた音源 ♪




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