【 A列車で行こう 】
デューク・エリントン 〔米〕
（1899.04.29〜1974.05.24） 75歳
ジャズの作曲家、ピアノ奏者、オーケストラリーダーの
エリントンは、１２３年前の４月２９日に
ワシントンD.C.で生まれた。
小学生のころからピアノを習い始め、ハイスクールで
音楽教師から高度な作曲理論を学び、
１９１６年にピアニストとしてデビューした。
その後、ニューヨークに進出し、
バンドリーダーとして活躍した。
１９３０年代から第二次世界大戦後にかけて
「A列車で行こう」など、音楽史に残る様々な
作品を世に出した。
ジャズのスタンダード・ナンバーの「A列車で行こう」は、
１９３９年にエリントンが楽団のピアニスト兼作曲者の
ビリー・ストレイホーンに作詞・作曲をオーダーして
作られた作品で、親しみやすく軽快な曲は世界的に
演奏されまた歌われている。
「A列車」とは、ニューヨークのブルックリン東地区から
ハーレムを経てマンハッタン北部を結ぶ
ニューヨーク市地下鉄A線の名称である。
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