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...... 2022年04月15日 の日記 ......
■ 《 ト短調 》   [ NO. 2022041501-1 ] sy

【 交響曲第25番 ト短調 K. 183 】
       
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
         

            
モーツァルトは、青少年時代にイタリアに
3回旅行をしている。
1回目は13歳の夏、2回目は15歳の秋、
3回目が16歳の秋だが「交響曲第25番」を
書いたのは、イタリア旅行後の17歳のときであった。

イタリアから帰ってから、短期間ウィーンに赴き、
その後に出かけたザルツブルクで作られた。

彼は生涯に約50の交響曲を書いたが、そのうち短調
の曲は2曲だけで、そのいずれもがト短調である。
第25番K.153を書いてから、15年後に作られた
第40番K.550のどちらも悲愴的で、ロマン的な
感情表出において、親近性が強い。

終始深い哀愁と苦悩につつまれているが、
情熱的で情緒にあふれ、優雅さももっている。

        第1楽章 Allegro con brio
        第2楽章 Andante
        第3楽章 Minuetto - Trio
        第4楽章 Allegro



(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) カール・ベーム          
         ♪ 私が聴いた音源 ♪





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